B・M 裏の話(自動ピンセッターマシンについて)
B・Mとは、ボウル・モアーと言う現在、当センターで稼動中の自動ピンセッターマシンのメーカー名の略称で、当センターが開設してから現在までの30年以上、たった今も活躍中の名機?です。日本で自動ピンセッターマシンが本格的に各ボウリング場に導入され始めたのは 1961(昭和36年)頃からで、これによりボウリング業界が飛躍的な 発展を遂げたと言われています。 では自動ピンセッターマシンが普及するまでの間、どのようにしてピンを セットしていたのかと言うと、ピンボーイと呼ばれる人がピンデッキ後方に待機し、 一投ごとに残ピンの整理やニューピンのセットを行なっていました。 現在では自動ピンセッターマシンの無いボウリング場など考えられませんね。 ところでこのボウリングマシン、約3,000種、5,000点に及ぶ部品で構成されています。 平均的な一般自動車の部品の数が約3,000種と言われているのからすると、 ボウリングマシンを実際に見るチャンスのない皆さんには少し意外な事でしょう。 マシン1台あたり、1日30ゲーム、40ゲームと稼動ゲーム数が伸びてきている現在では、 マシンが1年間に働く回数は実に何十万回とも言えるほど膨大なものになります。 しかも、そのたびにマシンに加わる衝撃は2,000〜3,000Kgというものですから、 思わず「ご苦労様」と慰労の言葉でもかけてあげたくなってしまいますよね。
上がピンリフト
左がボウルリフト
ピンリフトからきたピンをピンテーブルにのせる レーン毎に整列しているところ
整列するところ
(別の角度から)
ピンのターンテーブル
ピンリフトにあがっていく
ピンポケットに落ちる前

 

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