ボールのお手入れ方法
 皆さん、ボールの使用後ちゃんとお手入れしてますか?いくら値引きがされているといっても価格が○万円もする高価なマイボールですから、やっぱり長持ちして欲しいですよね。特に「お気に入り」のボールは使用頻度が高いため、キチンと手入れしないと寿命が縮んでしまいます。そこで今回はボールのお手入れ方法についてです
@使用後は必ず専用のクリーナーで拭く。
 これは、もう基本中の基本ですね。ご存知の方も多いと思いますがマイボールって素材に関わらずレーン場で拾ったオイルを吸油してしまうんです。特に高価なハイパフォーマンスボールほどその傾向は高く、これをやるとやらないとではボールの寿命に大きな差が出ちゃいます。ボールがオイルを吸ってしまうとなぜ悪いかというとまず、確実にボールリアクションが著しく低下します。これは主に曲がるボールが曲がらなくなったり、オイルに強いボールがオイルに弱くなったり、ピンの飛びが悪くなったりと以外と目に見える形で分かります。

つぎに最悪の場合、材質が劣化してしまうとボールの破損などの原因となり、フィンガーホールのまわりなどが割れてしまう事もあります。
 特にカーバイド・プロアクティブ・マッスルなどのテクスチャー系のボールはカバーストックに粒子を混入する事でレーンとのグリップ力をアップさせていますので(車でいうとスパイクタイヤみたいな物?)粒子と粒子の間に汚れが詰まると数10ゲームでリアクションが低下してしまいますのでご注意を
A用途にあったクリーナーを使いましょう。
 各メーカーからいろんなタイプのクリーナーが発売されていて研磨剤が入っている物からオイル抜き効果のある物まで多種多様。どのクリーナーも汚れ落としの効果は問題ありませんが、適性にあった使い方をすると効果がさらにアップします。
 下に当ボウリング場で発売中のクリーナーの簡単な解説を入れておきますのでご参考までに。
←パワーハウスクリーナー
(エボナイト)

エボナイト系ボールにはこれ、材質を問わずに使用出来ます。主に汚れ落とし専門。
→ウルトラクリーン(10フレーム)
強力汚れ落とし。どんなボールにも使えますが特にリアクティブ系のボールにはお勧め。リアクティブ特有のキシキシ感が蘇ります。
←クイックオイレックス(松田)
「油」「油膜」の除去に効果絶大。繰り返し使用する事でオイル抜き効果もあるそうです。もちろん、あらゆる汚れも取り除けます。
B時々は表面をリフレッシュ。
ボールのトラック上についた細かい傷が増えると、購入当初とはリアクションに変化が生じます。
例えば表面がポリッシュ状態のボールだと走りが悪くなり、サンディング状態(テクスチャー系)のボールだとクリーナーで取りきれなかった汚れが目詰まりし、レーンキャッチ力が弱まりフックしづらくなります。また、傷がついた状態(サンディング状態)の方がポリッシュ状態よりもオイルの吸い込みが早く注意が必要ですが、初期の段階でのオイルの吸い込みなら表面を削り取る事によりほぼ元の状態に戻す事も可能です。

☆表面を削り取る方法
 a)ボールスピナーを使いスコッチメッシュというナイロンタワシで表面を削りとる。
その後ボウリングボール専用のコンパウンドで表面を元の状態に戻す。また、好みの状態(例えばボールを走らせたい場合はツルツル・ピカピカに、手前にフッキングポイントを持ってきてオイリーレーン用にしたい場合はザラザラに仕上げる事も可能。(当ボウリング場では\2,000で承ってます。)
 b)ネオタックという研磨剤入りの表面処理剤を使い表面を削りとる。
このネオタックという表面処理剤は4種類あり、ボールの表面をリフレッシュするとともにボールのリアクションを好みに仕上げる事も可能です。使用方法はタオルにネオタックを塗りつけボールの表面をスピナーまたは手作業で仕上げます。出来ればスピナーでやる事がお勧め。
←ネオタックシリーズ
左からリキッドサンドペーパー(オイル抜き・リフレシュ)、フックイット(フックの強化)、コントロールイット(スキッドが長くなります。)、リニューイット(ボール本来の特性を回復)。
→右、箱だし状態のレスポンス

←左、管理人所有のレスポンス。
1200番のスコッチメッシュで研磨後テックシャインで仕上げてあります。

ポリッシュする事で手前がカミカミ過ぎて使いづらかったのが解消されバックエンドで動くボールになりました。
C100ゲームに1回位はオイル抜きしてみよう。
 使用後にクリーナーでボールを拭き、時々表面をリフレッシュ、これだけで管理人はほぼ十分だと思っていますが、それでも少ーしづつ吸い込まれたオイルはボールの中に蓄積されてしまいます。
そこでオイル抜きが必要となりますが、残念ながら当ボウリング場にはオイル抜きマシンがありません。(泣)また、粗悪なオイル抜きマシンを使用したり、中途半端なオイル抜きはかえってボールのに混入すされている可塑剤が抜け出る事もありかえって逆効果という噂も(未確認)あります。
そこで家でも出来る簡単なオイル抜きの方法をご紹介。(参考、ハイスポーツ社のサイト)
 バケツに70度前後のお湯を入れ、ボールを30分ほど入れてください。そのお湯の中にクリーナーを混ぜて放置しておけば、30分後には汚れた水(お湯)に変わっています。これで完了あとは直射日光の当たらないところで陰干ししておけばOK! さらに、クリーナーをボールに拭きつけ30秒ほど置いてから行うとさらに効果的だとか・・・皆さんも一度、試してみてね。
(注)温度の高すぎるお湯で行うとボールの変形や可塑剤の流失にもつながりますので必ず適正温度を守って行ってください。
Dボールの保管場所には要注意
これからの季節(現時点では夏)、ボールのトランクにバックごとボールを放置しておくと、さぁー大変。
過去、当ボウリング場のお客さんでもボールが変形して使えなくなったり、最悪の場合真っ二つに割れてしまった方もいらっしゃいますので、昼間はトランクの中からボールは出しておいた方がいいですよ。また、車の中の暑さでオイルがボールから流れでて「天然のオイル抜き」なんて喜んでる方も時々、いらっしゃいますが、中途半端なオイル抜きは帰ってボールの寿命を縮めるらしいのでご注意を。
←当ボウリング場、スタッフ桜井氏の「ウルトラベンド」無残にも真っ二つ。

ある日バックを空けてこんな状態だったら超ブルー

皆さんもお気をつけ下さい。
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